地下鉄に吹き荒れる風
地下鉄の駅構内はいつも風が吹き荒れている。
駅にもよるし、場所にもよるけれども、その風が嫌いだ。
※今回(いつも?)くだらない雑談が続くので、面白そうなところ(保証は無い)だけ読みたい方は後半の方だけ見てください。
あの吹き荒れる風は何なんだと、いつもあれをなんとかできないものかと考え悩む。
あの風は、地下鉄が動くことによって、ピストン運動のようにトンネルから風を押し出したり押し込んだりすることで生まれるものが主な原因らしい。
あれだけの風の量があれば、風の流れをうまくコントロールすることで風力発電が出来るんじゃないかと思ったこともあった。
でも、実際の世の中の風力発電の風車大きさに比べたら大したものは作れないだろうし、もし風を集めたところに風車を作れたとしても、抵抗によって風が別の道に流れてしまうだろう。
じゃあ、全ての出口に風車を作れたとして、無駄なくエネルギーに変えられるとしても、その抵抗を生んでいるのは地下鉄の動きであり、その地下鉄にその分の負担がかかることになる。
つまりその分の電力が失われることになってしまう。
非効率だ。
地下鉄は少しでも効率よく加速と減速が出来るように、駅と駅の線路が少し窪んだ形になるように造られているそうだ。
加速時は坂を滑り降りるように、減速時は上り坂になるようにと。
そこで、乗っている人間の重さを生かして滑り降りている力が増加するのであれば、水力発電が水の落ちる力を利用しているかのごとく発電できるかもしれないし、そこで生まれた風でも発電できるかもしれない。
さらに止まる時にも、自動車のプリウスがブレーキ時の摩擦抵抗の力を生かして微妙に電力を蓄えるそうだが(これを回生ブレーキというらしい)、その要領で発電できたら、発車と停車で発電できそう。
ただ、下った後に元の高さに戻るとしたら、物理的にそれだけでエネルギーを使い切るので(正確にはもっと消費する)発電できないですし、じゃあ、電車は降り続けるように作れば良いのかというと、その逆は上り続けないと行けないので、やはりだめなわけで・・・。
やっぱり、発電のことを考えるのは辞めよう。
(っていうかあなた、風の話から話がそれてますよね?)
日々、こんなことを繰り返し考えている私は頭がおかしいですよね。
くだらない話は置いておいて、そんな風の有効活用(利用?)をしている面白い動画を見つけました。
ポリ袋を使った動物園的な感じで楽しいです。
最初の白い犬は、はしゃいでいる犬のような動きをしていてちょっとリアル。
最後のやつは実際に横を通るのがちょっと恐い。
ポリ袋を使った何らかのキャンペーンとかプロモーションに使えそう。
(って、使える機会があるとは思えないけれども・・・。)
何か良い活用方法は無いだろうか。
または完全に止めたい。
10年くらい前からずっと気になっています。
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コメント
鉄道はかなり昔から、回生ブレーキを装備しているよ。
ただ、どこかにためておく訳じゃなくて、近くを走っている別の電車に電気を恵んであげる仕組みらしい。
投稿: にじにじ | 2009/05/25 12:46
>にじにじさん
コメントありがとうございます。
既に実装されていたんですね!
知りませんでした。
でも、地下鉄の線路が最後上り坂になっていたら、ブレーキから得られる電力ってわずかですよね・・・。
地下鉄はなんか効率悪そうですね。
投稿: sumito | 2009/05/26 01:11